地獄の始まり

まず、今日３.11を思い出させる大きな地震が起き被害にあったみなさん。未だ余震の恐怖に襲われているかと思います。そんな皆さんが一刻も早く安心して眠れる夜が来ることを願っています。

それでは、地獄の始まりのお話をしましょう。

その発端は誰にでも起こりうる「離婚」です。私の両親が離婚したのはまだ私が幼い一歳半の頃。新しい家族と折り合いがつかなかった母はあっという間に家を飛び出し両親の短い結婚生活は終わりを迎えました。ここで問題なのは若く生活基盤のない母か、親になってもまだ子供でい続ける父か…答えは私の親権です。世間一般では母子家庭になるケースが多いとされていますがケースバイケースですよね。私の親権は情けない父のものになりました。

この初めての親権問題は大きくなった私を苦しめる原因になり、また、父が親権を取れた理由を知った私は自分の親に幻滅しざるを得なくなりました。

父が親権を取れた理由は母の生活基盤の不確定さにもありましたが一番の理由は父が母を脅していたことでした。母の家庭も複雑で身寄りもない若い母にある程度の再出発資金と私と家に戻るという二つのことを天秤にかけさせたのです。産後うつのけもあった母には前者しか選択する余地がありませんでした。そうして引き取ることになった私を父がちゃんと育てれるわけもなく私は祖父母に預けられました。物心つく頃、祖母に父のことは兄と教わりそれを信じて過ごしていた頃はまだ幸せでした。　でもそんな作り物の幸せは長く続きません。

親ガチャ

みなさん親ガチャという言葉はご存知でしょうか？

最近の若者ことばの一つでありますが、意味がわからない方はグーグル先生にお尋ねください笑

　私のことを語る上でまずこの言葉を使って簡易的に説明すると、私は親ガチャは大いに外れたと言えるでしょう。

私の両親は若くして恋に落ち、そのいきおいで盛大にできちゃった結婚。

そして私が生まれてきた。とここまではよくあるお話。問題はここから。。。

若くして子供が生まれても上手くいく夫婦も多くいますがうちはそうはいきませんでした。

甲斐性のない私の父に、うるさい姑、モラハラの塊のようなお舅さん。現在結婚生活を営んでいる人ならわかる地獄のような環境で母が離婚したくなる気持ちもよくわかります。

母自身にも欠点がないわけではないんですがこの話はまた別の機会に（苦笑）

とにかくこの未来の見えない夫婦の間に私は生まれてしまったんです。

でもここまでの内容だったらおみくじでいうとまだ吉くらい。

本当の親ガチャ地獄が始まるのはここからなんです（泣）

はじめまして

私はテディB。大阪に住む未成熟な二十歳の女の子です。

私は今までの人生（皆さんに比べるとごくごく短い人生だと思いますが笑）で多くのことに期待し、絶望し、また新しい希望にすがってありとあらゆることにあらがってきました。

文才には自信がなく、皆さんには読み難い拙い文になってしまいますが、おつきあい頂けると嬉しいです。

また、私と同じように悩み、抱えきれない思いを一人で背負い込もうとしている未成熟なもう一人の私の救いになれますように…